旅の思い出<8>
日が沈むのが日に日に早くなってきましたね。
今年も美味しい栗が実り始めました。
夕食後に初物の栗を蒸していただきました。
さて、旅の思い出もいよいよ終盤。
今日は再びライプティヒでの思い出を綴ります。
滞在している場所から路面電車で移動し、諸国民戦争記念碑というヨーロッパ最大の記念碑建造物を訪れました。

この記念碑はナポレオンの諸国民戦争(ライプティヒの戦い)の戦後100年を記念して建てられたもので、高さは91メートルもあります。
屋上は展望台になっていて、ライプティヒの街を360度見渡すことができました。

記念碑の内部のホールにも巨大な戦士の彫刻が何体も並んでいました。

正面に広がる池に青空と記念碑が映り込みとても綺麗でした。

さて、ライプティの中心部へ戻り、次は歴史のあるレストランをご紹介します。

お店の名前は『アウアーバッハス・ケラー』
ゲーテや森鴎外も通ったといわれる1525年創業のワイン酒場兼レストランです。

店内には多くの壁画が描かれおり、中には森鴎外を思わせる人物もありました。

肉料理とスープに加えてドイツ料理ならではの多様なポテト料理とダークビールを堪能し、最高に贅沢な夕食のひとときを思い出に残しました。
ライプティヒは音楽と文化、そして歴史も楽しめる街です。
ドイツを旅行される方にはぜひお勧めしたい場所です。
それでは旅の思い出は次回が最終回です。
スポンサーサイト