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お日ごもり・お日待ち

お日ごもりお日待ち

お日ごもりは春と秋の二回あります。農家のみんなが春は田植えの前、
秋はこれから始まる刈り入れを前に集います。
寿司や鉢盛・ビールに酒。日頃めったに会うことのない方々と談笑し、
そのひと時を過ごします。

今日はお日待ちも兼ねています。

お日待ちは大昔からこの土地にある祭りです。

当番となった五軒は数日前からお札を作って準備し、
当日午前中 お宮に鯛や酒などの供物を上げに行きます。

きっと昔からおひさまをはじめ自然界のいろいろなものに豊作を
願ってきたのだと思います。

二つの掛け軸が会場の正面に飾られます。
掛け軸に向かい皆で拝んだ後、お札と餅が配られます。

当番の五軒の方は次の五軒に役目を委ねます。

次の五軒はその中で、順番を付けます。
1から5までの数を書いて、湯呑の中に入れ 紙の蓋をします。
小さな穴を開けそこから振り出した紙の数が役目の順番となります。
1番くじを引くと、大昔から続く過去帳を預り、
その年の出来事を記帳することになります。その他諸々。

二、三年前迄、一番くじを引いた家で、次の五軒を接待していましたが、
餅をつき、作る料理も大体決まっていて、
それはそれは負担の大きいものでした。
…で、お日ごもりと一緒に集会所でやりましょう。ということになり、
皆少し気が楽になりました。

今回 我が家も入っている五軒でくじを引きました。
最初に引く順番を決めて、四番目に引いて大当たり!!
なんと!一番くじでした!
こんなときだけ当たります。

来月95歳になるおおじいちゃんに伝えると、ほーよかったな!と。
二十数年前にも一番くじを引いたことがあります。あの時も
じいちゃんとばあちゃんは、よかことあるよ!大変やけど、いいことだ!
言ってくれたのを思い出しました。


十月になると稲刈り。
また藁を焼いて灰を取ります。


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nago377

Author:nago377
福岡市にある窯元です。陶芸家三人がそれぞれの作風でオブジェ・花入れ・うつわ・陶板などを制作し、登り窯・灯油窯で焼成しています。窯のこと・陶芸教室のこと、展覧会のこと、日常のあれこれを書き綴ります。

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